一年を振り返る!来年を展望する!

今日は大晦日と言う事で、本年もいよいよ最後となりましたね。皆様一年を振り返っていかがでしたでしょうか?満足感、達成感はありますでしょうか(笑。一年前から比べ、できるようになったことや、身についた感覚、また物事の感じ方の違いや体調面の変化などがあれば、せっかくなので何かにまとめてみたり、データを取っておいたりすると、またこの先に役立つと思いますので是非やってみてください。

良い一年となりましたか?(笑

良い一年となりましたか?(笑

そしてまたそのような観点から来年への課題なんかもあればこちらもまとめておかれると良いでしょうね。そして具体的な目標や理想というか完成形みたいなものもイメージしておかれると、物事はそのように進んでいくところがありますのでこちらもお勧めです。

目標とかイメージというのは大切なものでやはりこういう物はあった方が事は進めやすいですね。具体的な数値とかがあればなお良いのでしょうが、そこを目指してやっていくと、結果的にそうなることもありますし、またちょっと当初とは違う感じで物事が進展していくことなんかもありますが、それもまた結果オーライというような形で「なるべくしてなっていった」と言う事も往々にしてあるものですからね。

そう考えますとやはり一番もったいないのは漠然と願望を持つだけとか、あいまいなままただただ状況がそろうのを待つ・・・「何かきっかけが起きるまで待とう」という感じかな?そうやってズルズルと間延びしたり、なんとなくで生きていってしまう事なのではないかと思います。

気功的な頑張り方!?

こういいますと「何が何でもがむしゃらになって頑張れ」という感じを受けるかもしれませんが、私のイメージですとちょっと違いまして、頑張るところは頑張るのですけども、あとは大きなものに任せるとかゆだねるという感覚も持ち合わせていくと言う事が大事になるかなと考えております。この辺が実は難しいところかもしれませんが、人というのはやりだしたらこん詰めていったり、細かくなってしまう所がありますもんね(笑。

でもそうじゃなくて最初にまずドカンと意識を打ち込む。そして次に必要な努力、実践を積み重ねていき、あとは必要に応じて柔軟に対応していきながら結果を受け入れていくという感じなのですね。

気功というのは気を扱う、エネルギーをコントロールしていくことですが、勘違いしてはいけないのは「パワーでねじ伏せる」と言う事ではないということで、プラスならマイナス、マイナスならばプラスを補いゼロという穏やかな波長にしていくと言う事が実は本質なのです。そういう意味では弱すぎてもいけなくて、がっつきすぎてもいけないというか「偏ったまま固まってしまう」と言う事を避けながら生きていくことが良い人生を築く上では大切なことなんだと思います。

ということで、穏やかさですね。心や感情的なものがそこから湧き上がるようになってるのが本当の気功家であり、それを「呼吸によって」なわけですが、ここもただの呼吸ではなく丹田呼吸で。そして、そのためには「腰を反らなくてはいけない」と言う事なのですね。

来年のテーマは「腰を反る!」・・・これをぜひ一つ加えておいてください(笑。

良いお年を!

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