2017ドイツワークショップ ~ポツダム~

こんにちは、続けてドイツから更新しておりますが、今回はポツダムでのセミナーの様子をご紹介します。

今回で4回目となりますポツダムでのセミナーですが、会場はいつもの湖畔にあるスタジオです。ここでは外でも気持ちよく修練をすることが出来ますので皆さんの顔も笑顔が多いですね。

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季節的には初夏の様子ですが、前回のホルブよりは風は強く、しかも湖畔等ことでいささか寒さも感じることもありますが、こちらの方はとにかく外で何かをするのが好きなようでして、食事などもみな好んで外で食べようとします。

「冬や寒さが長いから夏になったらみんな陽を求めるのよ!」とおっしゃっていましたが、なるほど価値というものは普段から容易に手に入るものではなく、貴重なものに感じやすいものでありますね。ちなみに今回の滞在ではほぼ毎日のように外で食事をする機会があり、私もだいぶ日焼けをしてしまいました(笑。

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日本に帰ったら調子に乗って外で食べたがるかもしれませんね(笑。

良い顔をしてやっているか!?

海外の方に限ったことではないのですが気功を指導していますと、当然のように皆さんの顔を正面から見ることになりまして、そうしますと難しい顔をしてやってらっしゃる方が多いことに気づきます。というよりほとんどの方が真面目なのでそういう感じになってやってしまうのですが、実は気というものは力が抜けてきたところで感性が働き出すので、程よく抜けていた感じがあるといいのですね。

もちろん、だらけるという意味ではないのですけど、顔つきというものが良い表情になっていると気、エネルギーというものが感じやすくなります。基本は上虚下実といい「上半身はゆったりゆるゆる、下半身はどっしりと」で気を感じやすくなり意識が拡大していき様々な潜在能力が引き出されて来たり、直観力なども出てくるようになるのです。

という事は日常でも難しい顔をして力が入っていますと、なかなか実力は発揮できませんし、エラーや失敗が多くなるということ。いい顔して調和を心掛ける気持ちで我を出さないようにしていくと何事もうまく回りだしますが、ただ、気、エネルギーが不足していてはそんなことはできませんから、そういうことが当たり前になるように呼吸法や姿勢、それぞれの修練などを意識して行えるようになるといいですね。

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エネルギーがあふれ出る笑顔で行きましょう!