中心気功を学んでいきますとだんだん「気」というものがわかるようになりますが、
そうなってくると「今まで気が付かなかった自分」というものに気づくようになりす。

今までは平気だったものに対しても「違和感を感じたり」
また逆に嫌だなという感じを抱いていたものにも、
興味や好意を抱くようになってくることも多々あるのですね。

そうなってくると変わってくるのが「価値観」というもので、
本当に大切にしなくてはいけないものは何か?とか、
ひいては本当の自分とは?また本当に自分が何を望んでいるのか?というあたりまでを、
考え、意識するようになってくるようです。

本来そこに流れている「気(エネルギー)」を、わからなくしてしまっているものを「サビ」といいますが、
これは長年生き続けてきたうえで形成された「固定観念」や、
そこからくる生活習慣、および身体の癖がうみだす、不活性エネルギーでありますが、

これは見たくない、感じたくない現実や、ストレスを回避するために、
蓄積、形成されていったものでもあるといえるでしょう。

大人になった今、今まで自分がため込んできたものに「光(気)」を通すことにより、
それらは本来の姿に戻るとともに、自分の中から消えていきます。

そしてその際に「気づき(意識)」が生まれるのでしょう・・・。

どんな生き方をしていたとしても、
大事なのは自らのエネルギーを高めていくことと、波動を上げていくことだと思います。

光や真理に共鳴するかどうか・・・ですね。