「大サービスですね!」と言われました(笑。

今日は気功のレッスンに来られる生徒さんから「先生、最近のブログ、大サービスですね!(笑」と言われました。 そういわれてみると確かにそうですね(笑。

本来ならば習いに来て少しづつお話ししていくような内容のものがほとんどですし、中にはそれさえも飛び越してかなり高度なレベルのお話しも交じっている訳なのですが、まぁこれも何かのタイミングとご縁ですね(笑。 参考になるなという方におかれましてはよく読んでいただければ、そのうちきっと何かのお役にたつ時が来ると思っています。

腰を大きく反る「腰腹同量の姿勢」で安定する!

これが正しい姿勢!

これが正しい姿勢!

さて前回の続きですが、呼吸の大切さと、その土台となる正しい姿勢の重要さをお話ししました。 荒井式中心気功においての正しい姿勢とは腰を大きく反り、おなかと腰(お尻)がSの字を描くような「腰腹同量(ようふくどうりょう)の姿勢」が理想とされています。

この姿勢におきましては内臓がしっかりとおさまり、丹田に力が集約し最も安定した姿勢となりますが、前回お話ししました横隔膜にも自然と可動域が伸びる様な作用が働きます。

ずれているからブレる、雑念がわく。

立った状態においては体の正中心が天地まっすぐ、座った正座の姿勢においても正中心、そして両膝とお尻で三角形を作った中のその真ん中に、人の中心、重心が来るのが理想とされており、この状態に至りますと精神も安定し、何事にも動じなくなるとされています。

ということは普段我々が何かあるごとに、心が揺れたり、雑念が湧き上がる理由は姿勢の悪さ、中心がずれていることにその原因があるという見方もでき、そこから正していくことにより豊かな人間性を育てていくことが出来ますね。

014

姿勢が決まると波動が出る!

人を見るときに姿勢がいい人と悪い人を見たとしますと、やはり姿勢がいい人の方が印象はいいものです。もちろん軍隊式の様にピシッとされすぎては逆に緊張状態でよくないのですけれど、無用な緊張が抜け、身体の中心が定まり、重心が安定した状態になりますと天と地のエネルギーがまっすぐ交流し、各チャクラを活性化させるので波動が出るのですね。

人は波動というものは見えにくいし感じにくいものですが、それでもやはり潜在的な部分で感じてそこに反応しています。 特に初対面などでは本能的にどこかでそういうものが研ぎ澄まされてるところもありますので、誰かを紹介してもらうときとか、誰かに会いに行くときなどは良い状態でいられるのが理想ですね。

ということはそれはもちろん恋愛、男女間の中でも当てはまります。この場合は腰を反ってというのもいささか不自然さもあるかも知れませんので、無用な緊張が抜け、気が丹田に収まった状態でにこにこ笑顔、さわやかで自然体で振る舞えるといいですね。

もちろんそのためには普段からの修練、気の熟成を深めていかねばいけませんが、その辺はやはり独学では難しいので習いに来ないとマスターはできません。

ということで、まとまったかな?(笑

~つづく~