久しぶりに近所を散策!

百日紅(さるすべり)がきれいでした。

百日紅(さるすべり)がきれいでした。

しばらく暑い日が続いていたのでさすがにおとなしくしていましたが、先日、久しぶりにカメラを片手に近所を散策しました。 この時期ですとやはり咲いている花というのもちょっと個性的な感じになるのでしょうかね、ひまわりとか朝顔とかあるのでしょうが、私の近所ではこの日は百日紅(さるすべり)がキレイに咲いていたのでパチリと撮りました。

セミに呼吸法を見る!?

 

セミなんかもツクツクボウシやみんみんゼミが増えてきたようで、ハーモニーも少し変わっていた感じがしますが、この日歩いていると目の前をセミが飛んでいきまして、そのまま近くの枝に止まりました。 というわけで、しばらくいろんな角度で撮影させてもらいましたが、おもしろいことに撮影し終えた瞬間に「つくつくぼーし」と鳴き出してくれまして、なんともよくできた被写体モデルさんだなぁと思いましたが(笑、せっかくなのでその様子も動画で撮らせていただきました。

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つくつくぼうしは意外と小さいですね。

セミが鳴くのは求愛行動の一つだそうで、オスが鳴いてメスを誘うのだそうですが、調べたところによりますとオス同士でわざと変なリズムで鳴き出して相手の邪魔をするのもあるそうですよ。 調子よく鳴いてるところに変な合いの手を打つ感じで「つくつく・・ぼーし」とやることで、最初から鳴いていたセミが嫌気を感じたりして鳴くのをやめたりするそうでして、こういうのも自然界というのは厳しいものがありますね。

久しぶりにセミの鳴く姿を間近で見ましたが、セミの腰?腹?使いに感心しておりました(笑。 うまい具合に圧を加えながら前後に動かしたりする姿は中心道腹式呼吸に通じるものがあるなぁと思ってみてたわけですが、上体がぶれずにお腹だけで呼吸する、発声するという姿、そして虫ですからあたりまえなんですが、顔に感情が出ないあたりはなんともクールでしたね(笑。

自然界は余計な思考がなく美しい!

自然界というのはそういう意識を持って見るようにするととても美しく、またこちらの心や感情も本来のものへと戻してくれるような感じがあります。 鳥のさえずり、セミの声、風の音、海の匂い、山々の景色、せせらぎの透明感・・・大切なのはそこに変な思い入れや思考を入れずに「そのまま見る」「そのまま受ける」ということであり、そうしているとこちらもニュートラルになり、純粋なインスピレーション、感性といったものがそこから湧いてくるのでしょうね。

「ありのまま」「あるがまま」の世界観ですね・・・。

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