今日は呼吸についてお話ししたいと思いますが、

皆様方がごくごく当たり前にしている呼吸というものが、

実は本当に不十分で、不完全であると言う事が、

呼吸を改めて見直し、学ぶものから見ますとよ~くわかるものでして、(笑

 

簡単に言ってしまうと、「ただ単に息を吸って吐き、命をつなぐ生理現象」として、

ほとんど無視されてしまっている様では、本当にもったいないな・・・と思うのですね。

 

特に「吸っている様で吸えてない、吐いている様で吐けてない。」

また「何を?」と言えば、せいぜい酸素とか二酸化炭素ぐらいを意識するだけで、

その奥にあると言いましょうか、本質の「気」を意識していらっしゃる方は、

ほとんどいないのではないでしょうか・・・?

 

呼吸というのは確かに空気を吸って吐いての生理的なものかもしれませんが、

その一連の動作を意図的に高い意識を持ちながら行うと、

自らのエネルギーを高める事が可能となり、

心に於いては、精神の安定、様々な気づきや潜在能力の開花、

また身体に於いては免疫能力や代謝能力なども向上してくるのです。

 

「先が心配だ」、「過去のことをいつまでも引きずる」、「激しい怒りや悲しみ」

それらに対峙してしまうと呼吸は浅くなってしまいますが、

逆を言えばその「緊張状態」「エネルギー状態」ですと、

また似たような波動と結びつきやすくなり、

実際に心配しているようなことが起きてしまうものです。(それを共鳴と言います)

 

というわけで、当たり前の「呼吸」というものにもう少し意識を向け、

大切に向き合ってみると、「そこから」何かが変わってくると思います。

 

そしていつか、その神髄、本質的な宇宙のしくみ、

光の認識までたどり着けると良いですね・・・。

 

目指すは「光の呼吸」・・・という所でしょうか。(笑