季節も9月、動きやすいシーズンに気功を始めてみませんか?
季節も9月に入りましてふと見上げれば空も高くなってきており、落ち葉も徐々に増え始め秋めいてまいりました。 こうなってきますと気分も新たに何かと意欲的になってまいりますが、食欲の秋、芸術の秋・・・皆様は何の秋にしたいとお考えでしょうか(笑?
うちはもちろん健康の秋、感性の秋と言う事で進めていきたいと思いますが、最近は気功教室の方へのお問い合わせも増え、レッスンに新たに参加される方もいらっしゃいまして新しい風が吹き込んでいます。 せっかく季節的にも動きやすい時期になってきたので、ご興味のある方は体験コースなどもございますのでこの機会にぜひご参加されてみてくださいね。
仲間の大切さ
そんなわけで今日は仲間の大切さということでお話してみたと思いますが、こういう気功とか精神・心なんかに関する修練や修行というのはやはり仲間という存在がある方が、より多くのものを見たり経験できますし、いろんなことも気づきやすいと言われています。 人間というのは自分の事はいまひとつわかりづらいものですが人のこととなるとわかるものですもんね(笑。 「人のふり見てわがふり直せ」ではありませんが、「なるほどそういうものなんだな」とか、「笑ってる場合じゃないな」という感じがでてくると、今度は自分を正しく保とうとしますし、また周囲にも優しくなってくるもんなんですね。
また何か壁に当たったり、つらい局面に対峙した時が来たとしても、一人ならすぐにあきらめてしまう場合なんかあるかと思うのですが、仲間がいるから続けられるということや、狭い視野になってる時にふとした客観的なアドバイスや励ましなんかをくれるのも仲間ならではでしょう。 そしてまた仲間が共に成長していく姿をみることや、何か良いことが起きた時にも、「なるほど私も成長してるところもあるだろうし、そのうちいいことが起きるんだ」という安心にも繋がりますね。
「先生に礼」と「お互いに礼」
荒井式中心気功では修練を始める前に2回礼をします。一つは「先生に礼」二つ目は「お互いに礼」ということで、先生への礼は当たり前ですが、お互いにという所が「皆さん一つになって」という意味合いがあり、誰かに何かがあればそれはその人だけではなくその場に居合わせた皆さんにもつながっているのですよという意味合いがあります。 ですから誰かの心が晴れたのならば、それは自分の心も晴れたと言う事で、自分の殻から出てみんなと一つになった領域で修練しましょうという意味なのですね。
そういう「自分の殻から抜けて」と言う事が出来るようになって来ればくるほど実は「感性」というのは育ってきます。 「自分の殻にいればいるほどつながる領域は思考と感情、抜ければ感性」ということで、ここら辺が「気がいまいちわからないという人」には参考になるのではないかと思いますが、まぁとにかく外に一歩出て行く癖をつけていくことですね。 不安とにらめっこしてたってしょうがないんですからね・・・。(笑