実践しなけりゃ始まらない!

そろそろ本題に入りましょうか。 吐けば入ってくる、リラックスして潜在的なものを引き出す・・・そういう理論的なことはずいぶん話してきたのですけれど、こういうものは頭で分かったところで実際にそうできるかというと、そうではないところがありますね。

それでどうするればいいかというとやはり実践すると言う事で、まずは体のサビを取る・・・これは導引体操などの柔軟体操系のもので、しっかりと体の各部のつまりや心の緊張を取っていく事が大切です。

一つのことにエネルギーを注げない・・・。

こういうものは毎日日課にしようと決めても、やはりしばらくたつとやらなくなって来たり、雑になってきてしまうものですが、そういう方を見ていますと、すぐに他に良いものはないか?とか、こんなことやっても結果が変わるとは限らないんじゃないか?という雑念が湧いてくるようですね。

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一つのことにエネルギーを注げない・・・こういうことが結局、大事なものを手にできなかったり、運もそれたりする原因ですが、だからこそこういう一つ決めたことを「結果が出るまでやってみる」といいのです。

こういうものは一つの契約です。 これをやれば結婚できるという気持ちでそれと契約すると良いのです。 他のことでも大事なことはそれはあるのでしょうが、とにかく「開脚でお腹がぺたんとついたら私は結婚できる準備が整う、そしていい人が出てくる!」とそれぐらいの覚悟で臨むのですね。

「おしりに火が付くとパワフルになる!」は、エネルギー的に見ても正しい!

これもまたここで理解するのは簡単ですが、逆に言えばお腹が付かなければいつまでも結婚できないということでありますから大変です。 しかし人には底力というものがあり、いわゆる背水の陣・・・後がないとか、もうこれしかないとなると、びっくりするぐらいのとんでもない力が出てくるのです。

言い訳、雑念、妄想、時間がない・・・それで今までやってきて、今の自分があるのならば、そうしなくなった自分が出会う自分はいったいどんなものであるか? シンプルですがそういう事で、おしりに火が付くと人間はミラクルを起こすのです。

ちなみにおしりに火が付くという語源は、のろまな人が誤って火鉢に座ったところ、おしりの部分が燃え、あわてふためいた様子からきたそうですが、気功的にみるとおしりの尾てい骨の部分にある第1チャクラに火が付く(活性化)すると人は爆発的なエネルギーを得るので、本当はそういう意味合いなんじゃないか?とみると面白いですね。 第1チャクラはすべての生命エネルギーの基本。すべてはここからなんです。

開脚ができるようになると人間性が変わる!

話が少々ずれましたが、導引体操、特に開脚はとくに今まで何もそういうことをしなかった人には大変です。 強引にやれば反発しますし、痛みと向き合うって言ったところでどう向き合っていいかわからないし、かといって適当にやっていてはいつまでたっても進歩がないですからね・・・。

でもだからこそやりがいがあるし、それができる様になれば随分と人間性も変わる。

口でべらべら能書きを言うよりバシッとそれなりのことを、ここらでやってみるといいんじゃないかなと思います。

体が元々柔らかい人はまた別ですね、逆に自意識過剰になったり、勘違いしたまま進んでいってしまうタイプの方もいらっしゃいますが(笑、 でもそういう方にもそれなりに効くメニューもありますのでご心配なく!

次回は呼吸法ですよ!

~つづく~