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前回の続きですね。「結婚したい!」と口にはするものの本音の部部分ではそう思ってないところがある・・・こういう場合ですと結婚というエネルギー的には熟した状態であるにもかかわらず「結婚出来ない(しようとしない)」とうことになります。前回は①、②をお話ししまして今日は③、④ですが・・・

③ 結婚したところで向こうの家族との付き合いでいろいろと疲れしてしまうに違いない。やはり結婚は面倒というイメージがある。

これは特に女性が思う事の方が多いですね。いわゆる嫁と姑、同居、またそれに付随し、引っ越しや新しい生活環境の中での人間関係などもあるかと思いますが、やはり人というのは「慣れたものが良い」「勝手がわかってるものが良い」という所がありますので、そういうものを一から作り直していくというのにはイメージしただけでもうんざりされる方も多いですよね。

でもこういうものも物事の面倒なところばかりに目が向いていては、次から次、何から何まで面倒に感じますし、不満を覚えるものです。 ですから良い面ですね、例えばもし子供ができたとしたら、ある程度のところまでは面倒見てもらえるので自分の時間も多少はできるとか、金銭面などで何か援助を受けるとか、良く考えてみますと以前よりも恵まれてるところもあるはずなので、そちらに感謝の面を見出すように気持ちの折り合いをある程度つけていくと良いのではと思います。

ちなみに、こういう場合、うちに来てる人でしたら「不都合に感じるところがあればそれこそが気付きのきっかけになります!」と言われます。(笑

なぜそう不満に思うのか?なぜ怒りが湧いてくるのか? またそれは果たして怒りなのか悲しみなのか・・・? 相手をこん詰めていくよりも、そう思う自分を見つめていきなさい・・・そういうテーマを与えられながら日々成長していくこととなります。 面白いもので「自分が変われば相手が変わる』と言う事がだんだんわかって来ますが、この辺はまたの機会にお話ししますね。

④ 友達もいるし、実家で何不自由なくやっているんだから、まだしばらくこれでいいじゃない。

dog-889376_640要するに、居心地がいいんでしょうね(笑。 実家なら、なんだかんだでわがまま聞いてもらえますし、家賃もその他の負担も比較的少なく済む。 定期的に友人たちとも交流の機会がありそちらも楽しいし、そこそこ仲の良いボーイフレンド、ガールフレンドなんかがいれば、何も結婚なんかにこだわる必要はないのではないか?という気にさえなるでしょう。

ただこういうケースの場合は、ある程度は年齢的なものも考慮した方が良いでしょう。また親離れというものも意識していくことです。人はわがままや自由が通せる状態のまま年を重ねていくと「性格のくせ」が固まり、どこか人の意見を素直に聞けないところも強くなってきますし、また健康面などでも偏りが出てきますので注意が必要です。

結婚というのはお互いというものがありますので何かとストレスや衝突が付いて回るのですが、だからこそ良いのです。

そこで生まれる、あるいは、そうしなくては生まれない、得られないエネルギー(光)があるからですが、続きは次回に・・・。

~つづく~