「あるがまま」は無責任とか、薄情になるということではない!

気の観点からするとやはり無為自然、あるがままの方がいいということで、基本的にはお節介にならない、また過保護、溺愛にならない方が良いということになりますが、ここで勘違いしてはいけないのは無責任とか、薄情になるということではないということですね。

当然ですが、それはそれで問題が起きまして、じゃあこうすればいいんでしょと言うものでもないのです。そしてそれももちろん心、意識のサビというものが原因ですが、本当にサビというものがとれてきますとスッと意識がクリアになってきて、どうすべきかとか、どうなっているのかが見えて来るのです。

022サビというのはこべりついた観念ですからなかなか簡単にはとれません。そしてまたサビ自体がどのようなもので、自分がどれだけサビ付いているか等もわからないものですから、もし自分が真実の世界観に興味を持ち、心底変わりたいと思うのであればやはりそういうものに精通した師匠からしっかりと指導を受け、真摯な気持ちで修練していく必要があります。

意識改革!サビ、重力同士で引き合うカルマの法則性からの脱却!

病気にしろいろんなトラブル、悩み、苦悩等も、それは人の意識が作ったものであるということで、本来は何もなく、調和がとれているものだという考え。サビというのはそう思わせないように、そう行動できないように働きかけているエネルギーであり、重力ととらえると良いでしょう。

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荒井義雄先生の見た「意識は光 」 DVD「宇宙の光」より。

物事がうまくはかどらない、結果がでない、衝突が耐えないということは、そういう重力同士のぶつかり合いだとか、天と地のエネルギーの交流を阻害するブロックがあるということで、物事をそういう風に見ていくことができてきたら、自分と言うものはこれから先、何を思い何をしていくべきかなどはわかってくると思います。

明確な方向性、決意がある人間はブレません。頑固、強引ということではなく、周囲にも歩み寄りながら自然体で、かつ人を引き付ける求心力も持ち合わせています。

サビ、重力同士で引き合うカルマの法則性から、光のご縁、宇宙法則で生きる真理の世界へ。そういうものが本当の意識改革だと思います。