自然という「気」に触れる。

先日、栃木県の荒井義雄先生の道場に稽古に行ってきました。 荒井先生の道場の周りには畑や田んぼなどがあり、花もたくさん咲いていてのどかな風景を楽しむことが出来ます。

せっかくカメラをもって来ていたので修練前に周辺を散策しましたところ、想像力をかきたてる被写体がいっぱい! この時期イチジクやらトウモロコシが実を付けていましたが、気が良いからよく育つみたいですね!

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花も色鮮やかに咲いていますね。夏の日差しも重なり、かなりトロピカルな感じになってます。

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小さなアマガエルや、バッタの赤ちゃんかな?小さいものがぴょんぴょん跳ねていました。

自然というのは基本的にそこに思考や思い入れみたいなものがないから、それだけでも良い気が出てると言われています。 ですから感性を磨き、そこで気を感じ交流することが出来る様になれば、そこにいて呼吸してるだけでもストレスや緊張が抜け頭がさえて来たり、また病気なんかもよくなると言われているんですよ。

知性や理性のその先にある「感性」

ここ連日、何度も話題に上がりますが気を感じるのに大切なのは「感性」と言う事で、「知性」「理性」にバランスが偏ってる方なんかですと、案外気をわかるのに苦労されます。

そういう意味ではある種のギアチェンジが必要ですね。知性や理性のその先にある「感性」というものに意識レベルを上げていかなくては、なかなか運命だとか、本当のハッピー、価値観、また健康というものなんかが見えてきませんので、もし今、人生で何かしらを感じてる局面であるならばぜひとも「感性」というものに着目していただきたいなと思います。

「呼吸と姿勢が超能力のカギ」

感性が身に付き、気(エネルギー)というものがわかってくるようになると、ただ単にビリビリとか熱いとかいうものだけではなく、人の気持ちとか心、また物事や事象などでも「流れ」というものがわかってきます。

また人によっては健康状態わかったり、病気やけがなども治せるようになるなどの、いわゆる超能力的な潜在能力まで出てくる人なんかもいますが、本来はこういうものは特別な一部の人だけが持つ能力ではなく、だれでも呼吸や姿勢などを正しく行うことによりそうなることが出来るものなのですね。

荒井先生は良く「呼吸と姿勢が超能力のカギ」とおっしゃわれます。つまり呼吸と姿勢でエネルギーをドカーンと上げてやると天の気と地の気の交流が始まり潜在能力がどんどん出てくるというわけなのですが、それは人は皆同じ構造をしているから、皆そうすればだれでもそうなるということなのです。

「気が良くわからない」・・・こう簡単に口にして、さらっとあきらめてしまう方は、本当は随分もったいないことをしてるのかもしれませんよ・・・。